otobokecat’s blog

たまに本を読む猫

天然力

otobokecat2014-12-10

昨日は、市場に行かない月曜日だったので、一日店に休みをもらって、日帰りで実家の生存確認へ行ってきました。
切符を買う時間なども加味すると、朝8:25の信濃追分駅からしなの鉄道に乗るのが一番効率的なので、7:45に自宅を出ました。快晴!浅間もバッチりみえたので、これは駅からいい写真が撮れるに違いないと、帽子・手袋・ダウン・マフラーとブーツに武装して、足取りも軽く下りていきました。
自宅から駅まですべて下りです。私の足で30分ほどですので、足元さえOKならば快適な距離なのです。(路面に残雪があったり、凍ると下りは手ごわいので、タクシーを呼ぶことにしています。途中朝の交通の往来が激しい箇所があるのです。以前、某食堂の前あたり、私が路肩を歩いているためすれ違えず、お見合いをしている目前で氷で見事にすっ転んだ時があって、嫌な思い出です。この道は抜け道として朝晩の通勤の車が激しく通ります。通学路でもあるのに歩道がなく、ことあることに私がお役所にかみつく道路です。転んだのはそのせいかしら??ま、いいや)
それはさておき、村中線に下ったところで、西部小学校の生徒さんの登校中とクロスして、私は松葉さんの前から18号の下を抜けていきました。朝靄がかかっている地表に斜めの日がさして、いかにも冬の朝です。道路はすっかり乾いて、歩きは全く問題なし。
順調に歩いてきたので早めに到着。ウインターフェスティバルに合わせて、すっかりデコレーション下駅が、迎えてくれました。夜はイルミネーションも綺麗なのです。人はいないけれど…。切符を買ったら、ホームで写真をぱちぱち。

ホームの中ほどに、待合小屋があるのですが、そこに立派なリースが着いていました。リースに目がない私は、じろじろ見ていたら、なんと大きな太陽パネルが3つもついています。イルミネーションが太陽光で光るというわけなのですね。なるほど!これはいい。
夜の追分駅はそれはそれは寂しいのですが、太陽光を光源としてイルミネーションが灯って、駅に降り立つ人や、停車する電車を迎えるというのは、妙案です。さすがこの駅の住人が、太陽光でお料理もする「あたらさん」だけのことはあります。

実は帰りは軽井沢駅まで迎えに来てもらったので、夜点灯したところはまだ見ていません。見に行かなければ。

夜は夜で満月に近い丸い月が煌々と光って、裸の木の林の地面まで差し込みます。月の光のチカラもかなりのもの、使い道はないかしら。
ここに住んでいると何かと天然力を使いたい気分になります。かつての氷室もそうでしたね。
雪ノ下ニンジンや雪の中保存りんごなんかも昨今のヒット作です。
長野県には寒天やかんずりなどもあります。干し柿干し芋も天然力を使っておいしくなります。