otobokecat’s blog

たまに本を読む猫

::粉雪::→大雪の予感

一気に冷凍庫の中のようになってしまっています。一日中氷点下の真冬日です。大して積もっていなくても融けません。道路では圧雪して氷のようになっています。
昨日は、終日東京へ行っていたのですが、朝8時の出かけるときに林道はスケートリンクのようで、追分駅まで行く途中、珍しく路肩に事故車がありました。急ブレーキや、急ハンドル、急停車は厳禁です。テレビ消防署の人が「急」が付く行為は禁止ですと言っておられましたが、氷の上の運転はまさしくそのとおりです。

今朝は曇りで始まり、窓外は薄く煙っていると思ったら、粉雪がどんどん降りてきているのでした。
おとといの雪はかみ雪と言われる大ぶりの雪でしたが、今日はまさしく粉雪です。クリスマス前だというのにこんなに雪景色なことも珍しいです。これは1月下旬の風景です。
温泉へ出かけるのが面倒で、自宅で長風呂にするようになった人が一名いるため、プロパンガス使用量が急激に増え、プロパン屋さんの巡回前にボンベが空になってしまったり、それぞれの部屋で電気暖房を使うので、ブレーカーが落ちてしまったりしています。夜就寝前に、雪かきのスコップを玄関の内側に置くようになりました。
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さて、結局ずーーっと雪は降っていたのでした。私はずっと家の片づけなどをしていましたが、夕方日も暮れて暗くなって、そろそろカーテンを閉めようかと窓辺に寄ると!あらま、窓外かなり積もっているではありませんか。
みるみる積もるほどではなく、つい油断していました。慌てて雪かきをしてみると、25cm近くあります。雪が細かったので、まだこの程度で済んだものの…。

店で仕事をしている番頭には、車にスコップを積んで帰宅するように指示を出しました。これはどう見ても大雪だ、とパソコンや携帯を見たら、ヤフーの防災メールが16:00に入っていました。その後気象庁が16:54。町の広報が17:20。それから町のバス北回りが運休とのこと。
夜半まで降るということで、帰宅後の降雪がどこまで行くか。早めに止んでくれるといいですが、夜通し降っていたら結構大変なことになりそうです。
明日あさ一番で医者へ行くことになっているのですが…。

というわけで、タイトルを変更しました。氷の国は、雪国へ。
天気図では、低気圧の周りにバームクーヘンのように細かく等圧線が入っていましたが、おそらく日本全国かなり荒れそうな予感です。軽井沢は長野県といっても、天気的には関東平野の天気に近いのが特徴です。長野が雪という時でも、軽井沢は関係ないことも多いですが、今回は、日本海にも、太平洋側にも低気圧があり、だからここも降っているわけです。
いやはや・・・

19時少し前に、大雪「警報」は解除になりました。外へ出てみると確かに降雪は止っています。
大雪と着雪「注意報」は引き続き出ていますが。
やがて、真っ暗な林道を、超大型の除雪車が、ライトをいくつもつけて、深海の底を這う大きな魚のように」ゆっくりと除雪していきました。ここで雪降りが止れば、まあいつもの雪の量(30cm以内)であり、何とかなりますが、よからぬ前例の記憶に当分の間脅かされそうです。