otobokecat’s blog

たまに本を読む猫

小耳にはさんだ話

先日、追分で火災が発生という消防団員を招集する広報が携帯に流れました。「追分」と聞いて耳を澄しても、サイレンの音も聞こえず、我が家からは遠いようだったので、すっかり忘れていました。来店のお客様にも聞かれたのですが、知りませんとお答えするしかありませんでした。
しばらくして、どうやら18号線から南の地区だったとのこと。そしてその続報です。

久々に見えた別荘の火災だったようで、原因はどうやら薪ストーブの煙突が詰まり気味だったとのことです。
煙突掃除をしないで長期おいた状態で久々に火をつけると、煙突内に詰まっていたタールのようなものに引火して、それが原因で家を燃やしてしまうことがあるそうです。しかも消火栓が火災現場より遠く、ホースを長くつないだところ、放水の水の勢いが小さかったこともあって、結局全焼してしまったそうです。でも幸い怪我人も、延焼もなかったとのことで、ひとまずよかったですが、近隣の方はさぞ驚かれたことでしょう。

煙突の詰まりが原因の火事というのは、他にも聞いたことがあります。他人ごとではありません。人のふり見てわがふり直せ。暖かくなったら、そろそろうちもやったほうがよさそうです。

追分にもふきのとうが咲いたという情報も耳にしました。
暦は「雨水:うすい」ですからね。
これに点を付けて「雨氷:うひょう」というものここでは冬の終わりにまれにみられる気象状態。
ここでは春雨が降るにはあと二か月はかかりますが、でも確実に空気が緩んでいます。
たとえばこれは何でしょう?
ガレージの雨どいから落ちてきた雪解け水が作った10cmほどのチビ池ですが、周りにはたくさん野鳥が水飲みに来た痕跡が残っていました。野鳥にとっては水飲み、水浴びは大事な仕事。ちょっとした水溜まりがあるとやってきます。天然バードバスですね。