otobokecat’s blog

たまに本を読む猫

地表は静か

ついに浅間山火山性地震を発生しているようですが、体感はできていませんし、山頂の見た目は変わりなく、それどころか煙もろくに確認できず、ヘリコプターが飛んでいなければ、異変には全く気が付かないくらいです。
もっともレベルは1のままだそうです。
浅間山は活火山だとおそらく誰もが知っているので、その点ある程度日頃からの注意はしていますが、そのシンボルである煙が出ていないと、かえって怪しんでしまいます。

キビタキは相変わらず騒がしいですが、ついに林の向こうから郭公が聞こえてきました。
ハルゼミも日に日に多くなっていますが、人影だけは週末にしてはかなり少なく、地表は一層静けさを感じます。

初夏の花が咲き始めています。タンポポは綿毛となり、草原ではアヤメ、クサノオ、路肩ではオドリコソウが白い花をつけました。
明るいうちに千ヶ滝に行ったら、道中藤が満開で、樹にたかったり、電線に絡み付いてアーチを作ったり、見事でした。
たかられた木はお気の毒様ですが。
地味ですが樹の花も花盛りで、松の花粉がベールのように降り注ぎ、昨日は小雪が降るようにもみじの花が散っていました。よって屋外のテーブル・椅子は、毎日拭き掃除をしないといけません。拭くと台布巾が薄黄色になります。

出島の油や展示が好評です。