otobokecat’s blog

たまに本を読む猫

ちょっと噴火したらしい

私用で東京にいる間に、浅間山の小さい噴火があったらしく、問い合わせの電話で知らされ、慌ててNHKのテレビのニュースで知った次第。さっそく追分の知人に聞いてみたら、なにしろ雲の向こうで姿が見えないし、体感できるものは何もなかったとのことでした。
前々回は爆風があったりしたことを考えると、ごく小規模と言えると思います。北軽井沢の降灰もわずかなようです。キャベツに降らないでほしい。
五時42分に追分駅に着いてみたら、うっすら山が見え始めていたけれど、むしろ駅前の佐久方面への大渋滞が凄まじくて、我々は借宿をまわって、林道で帰宅しましたが、途中、夕暮れ前に何枚かの写真が撮れました。
  (戻ってきたら、山姿が見えたというわけで、ちょっと嬉しい…)
借宿あたりから見た午後六時の浅間山


早稲田セミナーハウス前 追分 あたりに硫黄のような臭いがしています。雨上がりなので、叩きつけられて匂いが降りてきたのかな。


実は、安中榛名駅通過時の雨の降り方がそれは凄くて、まるで水中を走っている感じでした。
群馬の上空は、昨日から竜巻が発生したりと、かなり荒れている模様です。この分では灰もどこまで飛ばされるやら…
 昨日6月15日正午 信濃追分駅ホームにて 噴火前の浅間山 軽井沢にしては蒸し暑い気温でした。
戻って来たら、空気が入れ替わり、寒いくらいです。

いまのところ、住民生活に支障はない模様です。レベルも2のままということで、大噴火につながる可能性ありとの予報は出ていません。
新幹線でとおってきた安中榛名あたりの豪雨といってもいい雨降りや、昨日の群馬県の突風のほうがニュース性はあるような感じです。人的な被害もあるようですし。

最近火山噴火のニュースが相次いで、不幸にも被害にあった方もいらっしゃったこともあって、皆さん神経質になっているような気がします。
観光のお客様は、夏の宿泊の予約をキャンセルにするという行動に出るかもしれませんが、地元民は住み続け、そこで生活をしているわけで、避難指示がでているわけでも、有感地震があるわけでもない現状では、冷静に行動してくださいというしかありません。