otobokecat’s blog

たまに本を読む猫

ブラタモリ再び EF63登場か?

本日のブラタモリの取材地が軽井沢なのだそうです。えっ?またですか?

ブラタモリ」のお題は「軽井沢への道」だそうです。

夏に軽井沢に来たときは、どれどれとみてみたら、正直なところちょっと肩すかしでした。(離山はおもしろかったですが。)
鉄道と斜面がお好きなタモリさんだったら、当然碓氷峠がテーマになると思ったのです。碓氷鉄道文化むらもあるし。

今回がどうやらそうでした。取材の関係でしょうかね。
繁閑が激しい軽井沢。取材は簡単ではありません。時期を選びます。
さらにテレビだったら画面の美しさももちろん備えたいと思うと、案外軽井沢をネタにするのは難しいかもしれません。5月の連休明けから7月頭まで、9月下旬から11月までがお奨めです。浅間が綺麗な真冬も悪くないですが、これは覚悟が要りますね。

軽井沢というと「避暑地軽井沢」がすぐにイメージされてしまいますが、中山道の「軽井沢宿」がおおもとであり、そこはあの碓氷峠を登ったところにある、正確には登ったてっぺんは見晴台、そこから少し下ったところにある宿場でもあります。
かつての軽井沢宿が凄いなと思うのは、そこが鉄道も、自動車も立ち寄ることのできない場所にあったということ。
今日おそらく話題になるで鉄道の急こう配や、車の道路やトンネルは、ここを外して通っているわけで、軽井沢宿から坂本宿まで、途中今でも人が通る道しかないところがあるのです。
街道という存在の凄さともいうべきでしょうか。獣道ならぬ、人の道です。まさしく「the 道」なんですね。

峠を越えていくということの面白味も、今回はあるかと思います。
EF63が大好きな私としては、おおいに楽しみです。

さあ、今日は暖簾をだします。

NHK総合・21(土)夜7:30
#24 軽井沢への道
〜人はどう峠を越えてきた?〜 今回は「軽井沢への道のり」がテーマ。
今や新幹線で東京から約1時間で着く軽井沢。
しかし昔は、つらく険しい道のりを越えてたどりつく場所でした。
最大の難関は、群馬県と長野県の境にある「碓氷峠」。
その難所を、人はどうやって越えてきたのか?
江戸・明治・大正・昭和と続く苦難の歴史と人々の工夫を、
タモリさんが昔の街道・中山道の跡を歩きながら解き明かします。
碓氷峠で見つけた日本列島を真っ二つに分ける「本当の県境」とは?
麓の宿場町の長ーい町割りに隠された秘密とは?
鉄道が急勾配を乗り越えるための工夫「アプト式」「EF63」とは?さらに人生初!
電気機関車の運転に挑戦する事になったタモリさん。
超複雑な操作に悪戦苦闘!?
緊張の初運転、果たして電車は動くのか・・・

http://www.nhk.or.jp/buratamori/