光のつぶやき
ブログの記事の書き方に少々問題があったらしく、少しの間非公開となっていました。
お騒がせいたしましたが、無事?解決しましたので、パブリックといたします。
非公開となると、急に書いた一切が見られなくなり、ネット上の文章の儚さ、危うさを感じました。
まあ、大したことを書いているわけではないのですが。ざっと1400日分くらい溜まっているようなので、記録としてはそれなりにあるといえばあるのです。
紙に書いたもの(;それが手書きでも印刷でも)と、ネット上のブログやメールのようなものは「字」であらわされているときは同じようなものかと思いがち。でも実はネット上のものは「字」ではなく、単なる光だったということを再認識しました。
昔、ある写真家がそれを教えてくれた時、合点がいきました。まさにそのことを体感したのです。
このことは、「電子本」というものは、本当は「本」ではないということに通じます。
科学者ではないので、きちんと説明できませんが、おそらく人間の脳は、実態の字とネット上の字について、違う認識をするのではないかと。
光を記憶するのはとても難しいと思うし、例えば本を読んだ感動のようなものは、光による文字から感じるのは非常に困難なのではないかと思ったりします。脳内残像のようなものが存在しないのではないかと。
ちょっと寝ているとき見る「夢」と同じような感覚です。目が覚めた途端、忘れてしまうような。
そういうことをつらつらと懲りもせず「光」で書いているのもまた徒労なことですが、逆に、だからこそかけるという風にも考えられます。
雪原はまだまだ雪原です。
今日は風が強く吹いたと思ったら、雪雲がやってきて、一時吹雪のように雪原に雪が舞っていました。
少し道路が白くなりましたが、なんとか止みました。
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