風がはこぶもの
ここ数日少し、雪が融けたかと思いきや、昨日はまたがっちりと寒くなり、地面も雪なんだかあ、氷なんだかというところが斑となって、歩行も慎重にならざるを得ず、肩に力の入る日々です。
午後から雪の舞うようになって、降るかと思うと止んでいて、佳かったと思うとまた雪がチラツいて、夜半がどうだったのか、朝緊張しながらおきました。
幸い積雪は大したことはなく、箒で掃ける程度です。
あたりにうっすら一通り雪が被って、一応あたりは化粧直しで綺麗にはなりました。
枝のうえや、特に鳥たちが殻で汚したエサ台の下などは、見栄え佳く。
でも氷になっているところまでも綺麗に雪が隠して、これはなかなか危険。隠れ氷に注意!です。
空っぽの餌台に補充してやると、早速やってきました。
このところきているアカハラは、雪をかぶった林檎を穿り返してつついています。
アトリの数が増えている昨今です。
昨日雪雲を運んできた風は、北へ行ってしまったようで、追分村に風のない静かな朝が広がっています。
朝陽のマジックで、枝の上の白がみるみる消えていきます。
ずっと見ていたいけれど、さて、気を引き締めて車上の人となって、リハビリに行ってきます。
雉♂も来ましたが、餌台に気が付いていたんだか、いないんだか、悠々と庭を横切って行ってしまいました。
雉が時々車道を横切りのに出くわします。
何せ彼らは飛べないので、大股で歩き、土手によいしょと飛び乗ります。
♂は頭から長いしっぽまで1m位あります。
国鳥ですから、ひいたりしたら、罰が当たりそうです。