otobokecat’s blog

たまに本を読む猫

先が見えない

昨日今日と霧がひどいです。乳白色に包まれています。
霧は軽井沢の名物だからと思ったら、全県に注意報が出ているらしい。
特に昼間は視界が悪く、危険です。
車はフォグランプを搭載している方は、きょうこそ点けましょう。


実りの秋を感じる日々です。
田んぼは黄金色に染まり、稲穂が首を垂れています。
稲刈りまでもう少し、どうか大型の台風にやられませんように。
このところ晴れる日はわずか一日、収穫のタイミングが難しいことでしょう。

駐車場にある栗の木は今年も?豊作。パンパンに張った実がごろごろ落ちています。
落ちたばかりの実は光っています。つい拾って品定め、ポケットに貯めこみ、それを忘れて、ふと気が付くと虫さんがお出まし…。

いち早く実をつけたツリバナは落葉が始まりました。芽吹きが早い木は、落葉も早いです。

昨日は日帰りで東京へ。
信濃追分駅では浅間は見えなかったけれど、アサマフウロ、桔梗、ススキが揺れていました。
花豆の朱の花も咲いていました。
立原道造の詩の一節を書いた看板も立っている風情のある駅です。

上りホームでは、軽井沢から出る観光列車「ろくもん」の食事を追分から積み込む作業をしていました。私の乗る電車の後におそらく来るのです。
軽井沢へ着いてみると、新幹線のホームから、しなの鉄道のホームに赤い「ろくもん」が停車しているのが眼下に見えました。
これから乗車されるのであろう観光客たちが、先頭列車前で記念写真を撮る風景がみえました。いいな。でも景色が見えないのはちょっと気の毒。

霧で始まり、降ったり止んだりの一日でしたが、夕方急激に冷えました。
紅葉がこれでまたすすむことでしょう。

そんな中、古盤堂さんが倉庫の片づけと、CDの補充に来てくださいました。