迎春

幸い穏やかな新年がゆるやかに始まりました。お天気も心持ちも。
有難いことです。

一緒に年越しをしてくれた青年R夫婦が、今朝、帰って行きました。

らを迎えるために、最後の一週間ですっかり散らかった家の中の片づけをして、埃溜まったあちこちを掃除をして、玄関にお飾りをつけて。
一応計画を立てて御節や食事の準備をして、そして今朝、無事送り出すことができて、まあ大変な日々ではありましたが「お蔭様」で佳いけじめがつきました。

亡くなった義母が、帰省した関西を年始に発つ際にいつも、「良く帰ってくれました」と言って送りだしてくださったのを思い出しました。
義母のような準備や室礼はまだできませんが、その気持ちはちょっとわかります。
家に人を迎えることは日常の中に変化やけじめをつけるうえで大切なことだなと。

自然に囲まれて暮らしているので、花屋で花を買うことは滅多にしませんが、母のまねをして、正月だけは花も買います。

かつては、年末年始は関西の実家に帰省していました。
両親が他界してからは、ここで年越しです。
一昨年からは家族が増えて、この山小屋で新年を迎えていますが、若い彼らがこの家に新たな年を運んできてくれように感じます。

天気は穏やかながらも、ここから始まる新たな一年の時計はもうスタートしているのかと思うと、ちょっと気が引き締まります。もう3日だ！

時間不足でとりあえず押し入れに突っ込んだものなどをそのままにしないで、春までに片づけなくては。

いえ、春までと言わず、雪掻きをしなくていい間にするのがよりいいと、とりあえず日記に書いておこう。

今日一日は、せめて頂いた年賀状の返礼など、松の内らしきことをしようかな。
かなり買い込んだので、当分食料品の買い物も行かなくても大丈夫そうですし。

あしたから、いよいよ始動です。
発送が滞っていますし、決算月でもあります。

何はともあれ、佳い年でありますようにと浅間に向かってつぶやく年女であります。
よろしくお願いいたします。

PS.昨年は日記をさぼりにサボって、案の定カウンターは史上最低数でした。無理もありません。
今年は心を入れ替えて、もう少しちゃんと書こうというのが年頭の誓い！ﾃﾞｽ。

face bookよりもブログに書く文章の方が、気持ちがまとまります。
今年は、油や発の冊子を生み出す努力もするつもりですし、「書く」ということに少しこだわってみたいと思います。

目標は例年並みの３６５ｘ１００＝「３６５００」なり。