otobokecat’s blog

たまに本を読む猫

ゆるみ

otobokecat2017-02-06


昨日は開店日でしたが、まあ静かなものでした。

町内のカーリング場では、昨日男子SC軽井沢が5連覇達成。女子の中部電力も熱戦の末に勝ち、凄い!ことになってました。
どちらかというと此方を見に行くべきです。

朝から雪雲に覆われ、小雪がずっと舞っていました。ごくわずかでも降雪時はやはりなんとなく暗く、外出を控える人も多いことでしょう。

たとえ、外に出ても重装備で、ブーツまで履いているので、ササクラ蕎麦屋さんに見える方が食べた後、暖簾はくぐって、玄関の引き戸は開けても、初めての方だと靴を脱ぐところで躊躇され、「また来マース。」と言ってお帰りになってしまいましたが、致し方ありません。
ぶらっと覗くには、やはり「靴を脱ぐ」ということが、障害になるようですが、これで本屋に来るのが目的の方とそうでない方の選別になります。
天気が悪い時の店内のコンディション(:水分を持ち込まない)を保つにも役立っています。

最近、靴を脱ぐタイプの飲食店が以前よりも増えているような気がしていますが、靴を脱ぐことが来ていただく方にくつろいでいただくことに一役買っているのでしょう。衛生面にもプラスではないでしょうか?
借宿にできた中華の店もそうでした。
床面が一尺ほど地面から上がるということが、厳寒の土地の工夫かもしれません。

昨晩また少し降ったようですが、初めのうちは雨音さえ聞こえていたくらいですから、積雪はわずかでした。
しかもふかふかの春の雪でした。
朝、霧が晴れて青い空がのぞいた頃に外に出てみると、おとといまで見えていた地表は再び白くなっていましたが、積もっているのは本当にフカフカの薄い雪で、見る見るうちに太陽にとかされていきます。

林道を走る車は、水しぶきを上げて走り去っていき、林の空気が緩んだ感じがします。

節分、立春がすぎても、ここはまだ春は遠〜いですが、春のわずかな気配だけはこの「緩み」に感じられます。
ドカンとふった記念日まであと一週間です。
今までならば、このゆるみできっと気も緩むところですが、あれ以来慎重になりましたから…