うさこちゃん
ディック・ブルーナのデザインのシンプルさはさすがです。
この色、形、ラインは実に普遍的だから、ユニバーサル。
出版の世界にも残り続ける存在だと思います。
福音館からうさこちゃんシリーズとして、1964年に日本に紹介された際の翻訳者は石井桃子さん。今はそれを松岡享子さんが引き継いでおられます、このお二人に紹介されたことはも幸いでした。
最近は本だけでなく、アニメーションや、グッズも多く世に溢れていたようですが、私は個人的にブルーなの絵は紙の上に表現されるのが一番ふさわしいと思います。
平面デザインの極みだからです。
計算された色、形が、そこには正しくあらわされるから。
ブルーナは素晴らしい職人だと思います。
- 作者: 芸術新潮編集部
- 出版社/メーカー: 新潮社
- 発売日: 2007/07/01
- メディア: 単行本
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コロニー内のうさこちゃん