御忘れ物
昨晩吹き荒れていた風は、まだ上空にはいる気配がありますが、地上は穏やかな晴れの雪原です。
そう、昨晩嵐は3cmほど雪を降らせていきました。
やはり春と冬のはざまの風だったのでした。
お蔭で、汚れていた地表が綺麗になりました。
春に向かっていろいろ動き出しているので、ドカンと足を止めるような雪は降って欲しくないですが、雨が降るくらいなら、化粧直しの雪の方が助かりますが、おそらく地面が水を求めているのでしょう。
餌台に来る野鳥の声がちょっと変わってきたような。
とってもおしゃべりがにぎやかに聞こえます。
彼らには風の声が聞こえているのでしょう。
だんだん上空の風が暴れだしました。
昨日松本の市場に出かけた番頭氏は、道中、強い風に翻弄されて、しなりまくる竹藪を見たそうです。
冬と春のしのぎ合いが少なくてもあと1か月は続きそうです。
とばされないよう、足を踏ん張らなくては。