三年後かあ

三年後の今日は東京オリンピックの開会式なんだそう。
会場から離れたここでは、昨今の都内の工事も遠く、実感はあまりないけれど、その日までに、あと２回ビエンナーレを計画したり、ホンモノ市を３回開催するかと思うと、まだまだ先の感じもします。
それまでに浅間山だって噴火するかもしれない…。
それにしても避けられない暑さとの戦いが一番気になるところ。

今年の馬子唄道中は、私の知る限りでは初めて雨の中の開催となりました。何とかお嫁さんの行列はありましたが、子供たちの吹奏楽や鼓笛隊の行進が中止となって、晴れ姿を身に来られた方たちはがかりされたでしょう。油やにも６年生のお孫さんを観にいらした方が泊まっていました。

ここ数日の秋田、佐渡の水害、その前の九州の大雨、そしてこれから来るだろう台風も考えると、オリンピックを真夏に無事開催する難しさを感じます。
期日に合わせる工事の厳しさも心配です。すでに不幸な事故もありました。まだまだ大きな工事が続くことでしょう。

かつてのオリンピックの開会式の時期に「ホンモノ市」をやってますが、晴れの特異日であっても絶対ではないし、一日だけ晴れても仕方ありません。コンディション、過ごしやすい日を提供できる季節にやるべきではないかと。もっとも私が気になるのは、電力の使用がＭＡＸになることです。天然エアコンの樹をもっともっと植えていくことが必要なのではないかと。これには３年ではもう手遅れのような。自然が相手ですからね。

今日東京から来たデザイナーさんが、ここの緑被率に驚いていました。そうなんです、それだけは自慢できます。朝晩はいまだに１０℃台の追分です。

オリンピックの旗の五輪の輪に緑はありません。緑の森の中にあの旗がはためく姿が理想なのではないだろうか？と思ったりします。

選手の皆さんにも過酷な日々でしょうが、もうやることが決まった以上、やって佳かったと思えるように、みんなが思えるものになって欲しいと願わずにはいられません。