otobokecat’s blog

たまに本を読む猫

カタクリの花をみながらのつぶやき


カタクリの葉が地表に出てきたなと思ったら、あらら、もう咲きそろいました。
このところの陽気に誘われてのお出ましです。一気に足並みをそろえて咲くのが本当に不思議です。花姿はシクラメンに似ていますが、なんといっても凍てついていた大地から出てくるのですからすごく勇敢なのに、その姿は可憐です。

徒歩通勤の途中、辛夷も花をつけているのが見えました。空が青い時に良くわかります。

雪が少なかったせいか、ふきのとうの出があまりよくないですが、ようやくいい塩梅の開き具合を二つ見つけて、今日は蕗味噌に挑戦。黄味で伸ばして奴にかけてみました。まずまず。春の苦みが楽しめる年になりました。でもNさんにもらったようにはいかなかったな。コツを聞いてみよう。

春休みもそろそろお終い、4月6日から恒例の登校時の春の交通安全見守りですが、急に陽気が影をひそめそう。新入生には厳しい御出迎えです。天気予報ではまだ(−)の温度表示の日があります。
どうかドライバーの皆さん、安全運転でお願いします。
歩いて登校の小学生に気を配ってください。軽井沢町の三石地区から歩いて追分の西部小学校に行くのはどんなに大変でしょう。三石地区の小学生は年々減っているとか。少ないと防犯的にも心配ですし、親御さんの負担も増します。

雨や雪の日は、自転車でふだん登校している中学生がバスを利用しますが、先日、交通安全組合の寄り合いで、ある雪の日にこのあたりの地区循環バスが定員オーバーで中学生を乗車拒否してしまったという悲しい話を耳にしました。1時間に一本のバスだというのに。携帯電話を持つことも許されていないはずで、その子は雪の中歩いて行ったという話で、私はそれを聞いて激怒しました。
運転手さんなり、バスに乗っていた大人がバス会社に連絡するとか、タクシーを手配するとかできなかったのでしょうか。この件について事実を知りたいです。

もう少し、子供にやさしい社会であってほしい。事故や事件があってからでは遅いです。

せめて私にできることは、交通安全週間に街頭に立つことですが、こういう話を耳にすると、もう少しなにかしなくてはという気持ちになります。
親御さんたち、どんどん声を上げてください。町はこういうことにお金をかけていかなくては。

駅や建物ばかり立派になっても、本当の豊かさは何なのか。

公共交通のシステム、中でもスクールバスのシステムをぜひとも考えてほしいです。
交通大臣サミットまで開かれた場所であるならば、なおさらです。
昼間に空っぽのバスが走っていくのを見るにつけても、せっかく走らせるのならば、必要な時に有効に走らせてほしいと思います。

病院に行くことを第一としているようですが、バス停まで行くだけでも大変な病人や、高齢者にはバスではなくオンデマンドのタクシーを呼べるシステムにして、バスは通勤通学、観光に役立ててほしいです。





なかなか素晴らしい本が出ました!!
大変貴重な声がたくさん載っています。本屋に仕入れるつもりです。
こういう本は子供たちにも是非読んでほしい一冊です。

軽井沢きき取り物語 ?じいばあからの贈り物? (KIS BOOK)

軽井沢きき取り物語 ?じいばあからの贈り物? (KIS BOOK)

数日前の浅間です。↓ 今はもう残雪がわずかですが、まだゼロではありません。