otobokecat’s blog

たまに本を読む猫

サッカーナイト

4年に一回のサッカーワールドカップ開催中。個人的には「7」柴崎岳選手を鹿島アントラーズの頃から応援しているのですが、今大会本戦になってから、活躍しているので嬉しい限りです。ディフェンスの昌子選手と柴崎選手は鹿島の頃からの仲間であり、二人が揃って活躍で来ているのは何よりです。
(そして、大迫選手もアントラーズ出身でしたね、失礼。)
前回のブラジル大会に期待しすぎて空振りに終わり拍子抜けしたので、今回は出られたものの、監督は直前に代わり、ランクも低いしあまり期待していなかったので、コロンビア戦勝利、セネガル引き分けしかも2−2ということで上出来です。点が入り合うのは素晴らしい。
時差の関係で、毎回夜遅くの試合であることが難ですが、昼間であってもみられるとは限らず、むしろ夜間でもLIVEで見られるのはラッキーかもしれません。

だいぶ長い間、サッカーA代表は負けるだけでなく、ゴールすらがなかったのがやはりつまらなくて、今回は毎試合点が複数入っているのがとにかく上出来です。

閉塞感のある日本中が、このサッカーの試合に沸き立っているのは実に健康的なことで、サッカーの「ゴールシーン」は見ている人を元気にしますね。世界相手に簡単に勝てるとは思いませんが、天がどんどん入り合うゲームはどんなドラマより面白い。頑張れ、日本!

冬季五輪とサッカーのある年は、躍動する年で、今年はまさにその年です。
スポーツの力で人々を元気にして欲しいとつくづく思います。
ルールに乗っ取って戦うことはいいですね。良くわからない政治的な駆け引きや、忖度などない正々堂々とした戦い。人間にだけできることです。

さて明日があるのでもう寝ます。

なつかしき眩しい世界


ここ数年5月は嵐のように過ぎていきます。ふと気が付いたらもう6月です。日記はもはやマンスリーレポート(月記)になっています(汗)。
Face Bookも使ってみてはいるのですが、やはり文章が変ってしまって、うまく使いこなせません。同じ光の画面上ではあっても、まだブログの方が馴染む感じです。
というわけで、久々に机の前に座っています。私はノートパソコンになっても、以前のようにパソコンは机の上にあり、モバイルではないのです。否、モバイルにはしたくはないのです。

昨晩から結構まとまった雨が降っています。
まあ、梅雨ですからね。

昨日は「追分流」2号の編集長の取材に同行させていただきましたが、梅雨の合間の爽やかないいお天気だったのは幸いでした。写真も撮りますからね。追分流な方々にお目にかかるのは嬉しいです。

緑の世界は次々に場面が変っています。
花の樹は、やまぼうしがそろそろ終わりです。
地面には白いアヤメ、ドクダミアジサイユキノシタ。そういえば割と白い花が多いですね。

声は朝は郭公、日中ハルゼミ、夕方ホトトギス夜フクロウが聞こえることもあります。
もちろん晴れたらのことです。ハルゼミは晴れた温かい日には思いっきり鳴いて、訪れた人に不思議がられます。「もう蝉ですか?」
二週間前の宵曜日に油や駐車場に猿が目撃され、誰も信じなかったら、屋根に足跡が残り、別の場所で親子らしき姿も確認でき、久々に追分猿がいるようです。
皆様ご用心!追分にはあまり猿はいないのです。
キツネ君は結構頻繁に夜、1000m林道で姿が見られ、自宅回りで吠えているのが聞こえます。

家の前の工事現場化はようやく終了して、むき出しの地面が広がっていますが、砂山や重機は無くなりました。ここは良く鹿が出る場所で、地面に緑が出てくる頃にはまた鹿が現れるかもしれません。

今日の雨はかなりのものです。水たまりも出現しているのでは?
山道は川になっているかもしれません。気温も下がっている模様。

昨日伺ったお宅で、昭和30−40年代のアルバムを拝見させていただきました。
もう自分のアルバムかと見間違えるくらいで、そこには、広がった浅間高原で浅間山をバックに撮った家族写真や、眩しい白い道、ポツンと建つ家、和服姿の年輩の方、麦わら帽子を被った子どもたちが写っていました。なにより樹がろくになく、空が広い!
半世紀前の追分の姿です。

同じ風景を取り戻すことはできない、なぜならそれが自然の変化だからです。
でも都会のようにに宅地化、都市化して人間が大きく変えたのではなく、
自然に手を加えないとこうなるということが目の当たりになるということは、見つめるに値すると思います。
だったら、この噴出した緑の恩恵を受けようじゃないか、と思います。
そうするしかないというのが現状です。

天然の声

まあ、よくもサボったものです。4月21日に今年の文化磁場油やが開いて、一か月。毎年のことながら怒涛のごとしの日々でした。
キビタキが窓をつついて、林の奥でハルゼミが鳴いて、ようやく我に返ったというところです。

今さらながらではありますが、お蔭様で無事追分も春を迎えました!!

昨晩、閉店後にスーパーマーケットに急ぐ道すがら、水を入れた田にもう田植えが行われていました。そういえば先週郭公の声も聞かれましたね。
今年の春は、行きつ戻りつの春でしたが、極め付きは5月10日に浅間の冠雪でした。
昨日今日と五月晴れ。空気も比較的澄んでいますが、まだ松の花粉が黄色いレースのカーテンのごとく発散中。楓の花殻も落ちているし、空からの落下物の多い日々ですが、季節の移ろいを感じさせてくれています。
あっという間にあたりは緑の王国です。

軽井沢書店がオープンしたようです。これで平安堂さんもほっとされていることでしょう。

ミソガワソウというらしいです。自宅の庭にどんどん増えています。
春の藤色御三家ホトケノザムラサキケマン、カキドオシに継ぐ、新御三家

あと一週間

ついに浅間山の残雪がほくろのごとし。
新学期の緑のおばさん業も終了、一年生もしっかり歩いて登校しています。初めの数日集団登校でしたが、その後は個人で登校となりましたが、特に真新しいランドセルは二、三人の塊のことが多く、誘い合って登校しているみたいです。
こころなしか自転車通学の中学生も増え、昨年までの背の高い小学生が進学したんだな、頑張れ!と背中を見送ります。朝の7:15〜8:15までの街頭立ちは、日頃今の私が関わらない世界(早起き、通勤、通学、学校生活、交通状態など)を垣間見られて、天候によってはきついけれど不思議と楽しめます。「いってらっっしゃい」「おはようございます」といった声掛けも。
以前は一人ぽっちでしたが、今は役場から人が派遣されてくるので、大変心強いです。

まだ朝は零下の日もある追分ですが、ついに文化磁場の水道を開栓し、21日のオープンに向けて清掃等始まりました。しっかり水抜いてあったので、今のところ水道施設には問題はない模様です。
室内はかなり冷えているので、作業中はむしろ窓を開け放っています。

曇りの予報の今日、明日は春の嵐とか。でも今のところ穏やかに晴れています。
明日は長野マラソン。青年Rや、コロニー助っ人Nさんも走ります。春の嵐は勘弁してほしいものです。
ちらほらと桜が咲き始めました。

これはリハビリに通う岩村田の桜です。

町花咲く

あたたかい空気はついに辛夷も花咲かせました。
今朝は冷えて、日中は青い空が広がっていましたので、白い花が映えて綺麗でした。

辛夷の花は雪には弱いので、今晩からの寒気の流入がちょっと心配。
今日は小学校、中学校の入学式でした。
明日から登校です。それなのに春の嵐が来そうです。
緑のおばさんも活動開始、辛夷のように凛とやりたいものですが…。

油や内で今年のも催される「小さな古本市」のために東京の本屋さんから30箱近い本が送られてきました。宅急便さんものともせず運び入れてくれました。有難うございます。
開店まであと二週間ほど、一日二箱棚に入れないと間に合わなーい!
じわじわと追いつめられてきます(汗)。

大谷選手の大活躍、がっくりするニュースの多い中で、ため息を吹き飛ばしてくれます。
真っ赤なユニホームがいいですね。

カタクリの花をみながらのつぶやき


カタクリの葉が地表に出てきたなと思ったら、あらら、もう咲きそろいました。
このところの陽気に誘われてのお出ましです。一気に足並みをそろえて咲くのが本当に不思議です。花姿はシクラメンに似ていますが、なんといっても凍てついていた大地から出てくるのですからすごく勇敢なのに、その姿は可憐です。

徒歩通勤の途中、辛夷も花をつけているのが見えました。空が青い時に良くわかります。

雪が少なかったせいか、ふきのとうの出があまりよくないですが、ようやくいい塩梅の開き具合を二つ見つけて、今日は蕗味噌に挑戦。黄味で伸ばして奴にかけてみました。まずまず。春の苦みが楽しめる年になりました。でもNさんにもらったようにはいかなかったな。コツを聞いてみよう。

春休みもそろそろお終い、4月6日から恒例の登校時の春の交通安全見守りですが、急に陽気が影をひそめそう。新入生には厳しい御出迎えです。天気予報ではまだ(−)の温度表示の日があります。
どうかドライバーの皆さん、安全運転でお願いします。
歩いて登校の小学生に気を配ってください。軽井沢町の三石地区から歩いて追分の西部小学校に行くのはどんなに大変でしょう。三石地区の小学生は年々減っているとか。少ないと防犯的にも心配ですし、親御さんの負担も増します。

雨や雪の日は、自転車でふだん登校している中学生がバスを利用しますが、先日、交通安全組合の寄り合いで、ある雪の日にこのあたりの地区循環バスが定員オーバーで中学生を乗車拒否してしまったという悲しい話を耳にしました。1時間に一本のバスだというのに。携帯電話を持つことも許されていないはずで、その子は雪の中歩いて行ったという話で、私はそれを聞いて激怒しました。
運転手さんなり、バスに乗っていた大人がバス会社に連絡するとか、タクシーを手配するとかできなかったのでしょうか。この件について事実を知りたいです。

もう少し、子供にやさしい社会であってほしい。事故や事件があってからでは遅いです。

せめて私にできることは、交通安全週間に街頭に立つことですが、こういう話を耳にすると、もう少しなにかしなくてはという気持ちになります。
親御さんたち、どんどん声を上げてください。町はこういうことにお金をかけていかなくては。

駅や建物ばかり立派になっても、本当の豊かさは何なのか。

公共交通のシステム、中でもスクールバスのシステムをぜひとも考えてほしいです。
交通大臣サミットまで開かれた場所であるならば、なおさらです。
昼間に空っぽのバスが走っていくのを見るにつけても、せっかく走らせるのならば、必要な時に有効に走らせてほしいと思います。

病院に行くことを第一としているようですが、バス停まで行くだけでも大変な病人や、高齢者にはバスではなくオンデマンドのタクシーを呼べるシステムにして、バスは通勤通学、観光に役立ててほしいです。





なかなか素晴らしい本が出ました!!
大変貴重な声がたくさん載っています。本屋に仕入れるつもりです。
こういう本は子供たちにも是非読んでほしい一冊です。

軽井沢きき取り物語 ?じいばあからの贈り物? (KIS BOOK)

軽井沢きき取り物語 ?じいばあからの贈り物? (KIS BOOK)

数日前の浅間です。↓ 今はもう残雪がわずかですが、まだゼロではありません。

くっきりと満月

今月二回目の満月:ブルームーンが南東からグイッと現れました。
思いのほかこのところ温かい日々でしたが、昨日あたりから寒さが戻って、今朝は氷が薄く張りました。そのせいもあって、今晩の月はくっきりと立派に見えます。
多くのところで、今晩は夜桜と満月を愛でているのでしょうが、ここは月のみ!ですと、ちょっとひがみっぽく言ってみたり…。
カンゾウの芽がいの一番に地面を緑に染めています。
木の花としては、ダンコウバイの黄色い花が見られるようになりました。枝から噴き出てきたという感じの花です。平地では2月ごろに梅の花が咲くように、高原では枝にはダンコウバイやアブラチャンなどのきりっとした黄色い花がまず咲きます。

地面では、野ではふきのとうが姿を見せて、玄関先や庭では福寿草がぽっかりと咲き、スノードロップやクロッカスの芽が出てきます。
カタクリの葉もそろりと姿を見せました。ある日突然地面から一斉に出てくるのが何とも不思議です。