otobokecat’s blog

たまに本を読む猫

雨粒の行方

自宅の前は国有林です。ココから浅間までは今のところ一軒の家も人工物も存在しないはずなのですが、現在、浅間山にカメラを向けると、工事の資材置き場がどーんと写ってしまいます。期限付きで貸し出しているのです。 今回は事前のご挨拶に誰も見えず、何の…

金メダルのような満月

いろいろな意味でハラハラ、ドキドキの冬季五輪でしたね。無事終了し安堵しています。 メダルメダルというつもりはないけれど、取ると思われていた人の手にメダルがないのは、さぞかし無念だろうと。何色のメダルでも手にできたら、正直ほっとしてしまいます…

四年の歳月

近いけれど遠い平昌五輪。 競技以外のことがやけに騒々しくて、ここに出ることを最大の目標としている選手たちには気の毒な話です。 せっかく出場できたからには、是非その大舞台を楽しんできてもらいたいものです。前回の羽生選手が金メダルを取ったそのさ…

温故知新

君たちはどう生きるか作者: 吉野源三郎出版社/メーカー: マガジンハウス発売日: 2017/08/24メディア: 単行本(ソフトカバー)この商品を含むブログ (4件) を見るこの本が注目されているようです。本屋として大口の注文が入り、取次に無理を言ってなんとか納…

満月のない月

短い二月が、もう5日も過ぎてしまいました。 いよいよ今週末からは冬季五輪が始まり、それに熱中していると、大変!二月は終わってしまいそうです。 雪がない冬でしたが、いよいよそのつけが回ってきたようです。 昨晩もうっすらと降りました。日中は冬晴れ…

凍らぬ池

今日は青空でした。 地面の雪もだいぶ消えてきましたが、薄くなったところに限って凍っている場所があって、路面はなかなか危険です。林道などは除雪の雪が路肩にたまっていて、道幅が狭くなっています。 屋根の雪は日中融けていましたが、夕方には再び凍り…

ふんわりでした

昨晩雪掻きせず眠ったのは、大体このあたりでは雪がやんでからの雪掻きで大丈夫だからです。あの玄関ドアも開かない忌まわしい4年前を除いては。朝、目が覚めてカーテンの隙間から覗いてみて、やはり思惑通りの雪の量で、すでに止んでいました。 しかし空は…

粉雪にはじまる如月

皆既月食から一夜明けて、朝からどんよりとした雪雲に覆われていて、昨夜、月見が出来たことは奇跡のようです。 昼ごろからそれは細かい粉雪が、音もなく降りてきました。 空気が白く煙ったなと思ったら、雪でした。店の営業時間中ずっと雪は降りてきて、そ…

ブルームーン

一か月に二回満月があり、しかもしかもスーパームーンでありでっかいというのは、それだけでなんとなく事件?というのに、皆既月食まで。 空模様で見えないかもと言われていたけれど、ここ追分でも完全に月食になるところまでは良く見え、まるで十円玉のよう…

ブルームーン

一か月に二回満月があり、しかもしかもスーパームーンでありでっかいというのは、それだけでなんとなく事件?というのに、皆既月食まで。 空模様で見えないかもと言われていたけれど、ここ追分でも完全に月食になるところまでは良く見え、まるで十円玉のよう…

寒中雑感

極寒日は続いています。 でも1月も下旬というのに大雪が降っていないので、道路の表面は乾いています。 そのせいもあって、林道を朝からスピード出して車が走っていきます。通勤時間で慣れた人ばかりが運転している時間帯、いくら見通しの良い直線と言え、ち…

♪北風小僧の貫太郎居座る

大寒波は確かに来ているのですが、追分には寒風のみが吹き荒れています。 先日の雪もこの時期としてはむしろ少なく、雪かきする必要もあまりないくらいでした。ただ気温は一段と低くなっています。朝晩は大体マイナス二けた。日中でも零下で、真冬日です。そ…

空に近い場所

年始は初詣にも出ず、家族でテレビの前に座っていることも多かったですが、今年はサッカー天皇杯や大学駅伝などとともに、新海誠さんの映画「君の名は。」が印象的でした。新海監督が長野県しかも佐久の出身ということで、いつか見てみたいと思っていたので…

笑う門には

紅白歌合戦をさかなに恒例のすき焼きを家族でつついて、結果を観ずに11;30にそそくさと出かけて、除夜の鐘をついているうちに新たな年が始まりました。 八十八番の絵馬を頂き、列に並んでいる方から「いい番号ですね」と羨ましいがられました。ちょっと…

栞 という手紙

店で本を買ってくださった方、あるいは通信販売で購入いただいた方に、栞を同封しています。 初代栞作成は義父と私。二代目は実父と私。その実父が施設に入ることになって、はさみを持ち込めず、基本的にはここ一年は私がひとりで細々とやっています。施設で…

バロック音楽が似合う年の暮れ

まだ数日今年は残っていますが、今日が最終の平日とあって、本屋ほ発送業務をバタバタやっています。郵便局は今年の年賀状の期限付き52円のせいか、宅急便の値上げによるゆうパックの需要のせいか、局員さんにツカレが見えます。一年間お世話になりました。 …

変らないものと変わっていくもの

カウントダウンも大詰め。恒例の主婦業の修行月間により、あれこれやっております。何事も締切がないとちゃんとやらないものでして… 本屋の助っ人のみなさん、清掃隊長のFさんの応援もあって、なんとかかたちが出来てきました。 明日お飾りを玄関につけて、…

浅間様 asamasama

日本海方面は強い寒波に見舞われて、日本列島震え上がっています。すでにここ地面は二、三度白くなっていますが、今回は毎日晴天です。北風は猛烈に寒く強く、浅間のてっぺんは雪煙と噴煙でうじゃうじゃですけれど。 あの風音からして、寒波はすぐそこまで来…

しわすではなくて師走

このあたりの初冬らしく、連日ほぼ晴れです。地上の緑は消えても空が青く、しかもさえぎる物の少ない一番青の良く見える季節。青は気持ちのいい色です。朝早くは霧氷も綺麗です。零下の朝が増えてきました。 以前にも書いたと思いますが、追分は意外に霧氷は…

冬の足音

今日は祝日と週末の谷間のわずかな平日;金曜日。 番頭さんは東京出張で、Nさんは私用で休みとあって、私は一人店番でした。 いざ11時過ぎに徒歩で出勤と思ったら、ふと見たら外は吹雪いているではありませんか。 慌ててジャンパーをフード付きのスキー用に…

水鏡のごとく

夏の長雨の影響か、秋の台風の時の大雨のせいか、あるいは相乗的に土中の水分量が飽和状態になったせいか、今年は710の前の池がいっぱい、本当に地面すれすれで満水です。 夏の間はもが大量に発生してしまって、あまり見栄えの良くない状態でしたが、寒冷地…

目くらましの西日

ついに11月半ばとなり、油やの清掃はおおむね終了。 水抜きの作業の順番待ちです。 明日あたりから寒気が入ってくるらしいので、水抜きと車のタイヤ交換は待ったなしとなってきています。 ←ついにスマートホンで撮影しました。油や黄昏油や内は現在お預かり…

立冬が温かいと…

油やを閉めて、掃除片付けに入ってから、結構好天の日が多く、皆様に恨まれていますが、実は館内は外よりも寒くて、長時間作業する事が出来ません。 やはり水抜きまでのカウントダウンは始まっています。本屋はこの秋からは今まで閉まっていた月曜日も開けて…

金色の雨

15日降り続いた雨が止んで、木枯らしが吹いて、ついに金色の針が降り注ぎ始めました。 15日間もふったというのに、池こそ満水ですが、地上に落ちた落ち葉は水分が抜けてもうからから。地上に落ちて間もなく色あせて丸まってしまいます。ドングリや、小枝や…

久々の青、そして白

久々の秋の高い空が戻ってきました。 白い山もくっきり。 昨日スーパーマーケットの駐車場より垣間見えたので、白いことはわかっていたけれど、青い空をバックにした姿は格別です。 まだ落葉は三分の二くらいでまだ緑の樹もあるので、鮮やかなコントラストは…

青不足の日々

先週は定休日が晴れた以外、ずっと雨でした。京都から来ていただいた一進の作家さんには申し訳なし。ルーサイトギャラリーの展示は二週ですが、せめて後半はOKのはずが、あれまた台風!の気配。富士山、浅間山も初冠雪したものの、まだ台風が来る可能性が…

奇蹟の青空

毎日雨の中で店を開けています。今日は気温も低く、日中で10℃以下でした。天気予報も当分傘マークばかりが見えていて、お天道様は見当たらず。ギャラリー・一進とルーサイトの作家さんに申し訳なく思っています。 文化磁場油やも残りあと2週間となりまし…

小僧グッズ

飯島洋子さんが生み出してくださった「油小僧」は文化磁場油やのパンフレットに登場したり、版画になったりと大活躍ですが、ついにトートバックになりました。 古本屋オリジナルトートバックとして発売されます。 ミッドナイトブルーという紺のキャンバス地…

旅する蝶のくる村

文化磁場油やに来てくださるお客様に、追分でアサギマダラの乱舞が見られると伺い、早速行ってみました。 8月に雨が多かった分、9月は比較的晴天の日が多い追分でしたが、9月の最後の週は、とりわけ気温が下がったこともあって、碧空が望めました。 山もくっ…

実りの秋

事情があって、夜の営業の臨時休業をしていた蕎麦屋「ささくら」さんに、久々に灯りがともりました。 ささくらさんあっての、油やですから、本当に有り難いです。 女将さんの怪我が原因と聞いています。 どうか無理なさらず、ゆるゆると。もっとも人気店でそ…